法律の役割とその運用について

法律の役割とその運用について

民事訴訟法という法律について

一般の人が「民事訴訟法」という法律を耳にする機会は少ないかもしれません。では、民事訴訟法という法律はどういうものなのでしょうか。以下、簡単に解説していきたいと思います。民事訴訟法は、民法や商法とともに民事法に分類される法律です。このうち民法や商法は実体法と呼ばれます。実体法とは法的な権利・義務について定める法律です。これに対し、民事訴訟法は手続法と呼ばれます。手続法とは、実体法による権利・義務を具体的に実現する手続きを定める法律です。つまり、民法による権利や義務の存否について争いが生じた場合、具体的には民事訴訟という裁判により判断していくことになるのですが、その訴訟手続を定めているのが民事訴訟法なのです。

この実体法と手続法は、例えるなら車輪の両輪であり、ともに必要不可欠な法律なのです。したがって、民法に関するトラブルが生じた場合は、民法の知識だけでは不十分であり、民事訴訟法の知識も有していなければ適切に解決できないのです。したがって、民法を学ぶと同時に民事訴訟法も学ぶ必要があるのです。しかし、民事訴訟法はなかなか感覚がつかめない為、習得するのに最も苦労する法律と言えるでしょう。ですので、実際の民事裁判を傍聴し身近なものにすることが何よりも大事です。

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