法律の役割とその運用について

法律の役割とその運用について

法律を学ぶ楽しみとは

法律は、大学や大学院において専門的に学ぶことができます。では、このように法律を学ぶことの楽しみとはどういうものなのでしょうか。以下、大学や大学院において法律を学んだ自己の経験を踏まえ解説していきます。そもそも法律を学ぶとはどういうことなのでしょうか。この点、法律の条文を丸暗記することだと思っている人も多いと思います。しかし、実際は大きく異なります。法律というものは、ある事例においてどのように解決すべきかという観点から作られたものなのです。したがって、条文の背景にはその条文を作った趣旨があり価値観があるのです。このような基礎理論を理解することが法律を学ぶ第一歩なのです。

しかしながら、時代の変化により既存の法律を文字通り判断しただけでは適切に解決できない問題も生じてくるのです。そこで、「法律の解釈」というものが必要となってきます。まさに、ここが法律学の中核なのです。この法律の解釈をするにあたっては、上記の基礎理論を踏まえたうえで、各々の人生経験に基づいた価値観を投影していくことになります。このような過程こそが法律を学ぶ楽しみと言えるでしょう。したがって、自然科学と異なり、ある論点について様々な考え方があり、絶対的に正しい答えというものは存在しません。

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